歯科医 平均収入 できるだけ人件費、医師求人費を抑えたい。

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現在の日本の歯科医師の所得には、年収数百万~1億越までのばらつきが大きいが

平成5年の実施の医療経済実態調査速報によると

開業歯科医師の平均収入が1620万円である。

現在のところまだ歯科医師を雇う総合歯科医院の数は多くはない。
個人一人もしくは、2~3人のところが圧倒的に多いと思う。

その場合、院長より少し給与は減るものの同等であったりそれ以上の場合もある。

高度な手術が短時間でできるなどスキルある医師が多いと医院としての実績を挙げられるし
評判もよくなり患者も増えて、スキルを身をみにつけたい若い優秀な医師も研修にくるだろう。
その際当然、歯科求人費も抑えられる。

始めは院長の給与を下げて若い経験のつき始めた医師に給与に上乗せる。
少数先鋭での医師やスタッフが増え始めると
長い目でみた人件費の抑えにつながるだろう。

勤務医として働く医師の給与は1165万円が平均のようである。
新しい優秀な先生に来てもらう時はかなり院長の給与を抑えてるところがある。

給与計算については
試算方法もさまざまなものがあるのでこの数値に対しさまざまな異なった見方があると思うが、
私は大体、今の現状を写している数値だと思われる。

一方アメリカでの平均所得はというと$100、00~$120、00の間で
ほぼ日本と同じ状況を示している(データ-はpayscale.comによる)

イギリスでもほぼ同様である。

一般的には職業別においても昔から歯科医師は給与において
優遇されてるように思われがちだが今から52年前の
昭和30年代に於いては社会保険診療の報酬が法外に安かった

歯科医師の所得が、国民の平均所得に比べて非常に少なかった時期があったようです。
[神奈川県歯科医師連盟による]

その後、歯科業界発展のために報酬額が改められていき
徐々に歯科医師職の人気も増えて質の高い訓練を受けた医師による
治療が受けられることにつながっているのだと思おう。



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