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歯の化石・日本人の祖先、人類を想う(追加分) |
2007年11月7日 11時28分
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先ほど「歯の化石・日本人の祖先、人類を想う」と題して記事を書いたばかりだが以下のように内容であった。■以降に記載しておいた。
つい昨日だったが3歳の子供が1万年〜3万年前のマンモスの歯を発見したというニュースが入ってきた。詳細は以下の記事を参照ください。
http://news.yahoo.com/s/ap/20071106/ap_on_fe_st/odd_mammoth_tooth
長さ約15センチで2キロもある大きな歯というもの。
1万年前というのは人類の新石器時代である。3歳の子供を通してまた私たちに先祖の歴史や環境を考える機会を与えてくれている。
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昨日ツタンカーメンの歯はどんなだった?と題して記事を書いたが
読んでない読者のために黄色○領域に再記載しておいた。
黄色○の内容がより興味深く思えるように
以下事実と考えられてるいくつかのことを書いておいた。
1.日本人の祖先と考えられる集団が日本にやってきたのが3〜4万年前。
2.およそ6万年前にアフリカを出発し東南アジアにやってきた新人
(ホモ・サピエンス)。
3.かれらは10万年前にアフリカで誕生した新人(ホモ・サピエンス)
の直接の子孫である。
4.約6500年前の南九州のカルデラの巨大噴火で、南の縄文文化は消滅
5.人類が新石器を作り始めたのは1万年前の頃である。
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11月5日、エジプトでツタンカーメンの顔が公開されたニュースは
多くの人が聞いたと思うがツタンカーメン王はものすごく昔に生きた人で
親知らずがあってちょっと出っ歯だったエジプトの王は19歳で亡くなった。
以下にミイラ化した写真が載っている。
http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/
specials/tutankhamun/article2804869.ece
どれくらい昔かというと3300年前ということだそうです。
以前、「我々の祖先が分かる日へ向かって」と題してブログを書いたが
3300年前という数字は以下の視点からみると
そんなにずいぶん前のことでもないように思えてくる。
むしろつい最近のことにさえ思えてくるかもしれない。
以下は再掲載した内容。
約1000万年前の地層から、ゴリラの祖先とみられる新属新種の類人猿の歯の化石発見
アフリカのチャドで今から700万〜600万年前の最古の人類「サヘラントロプス」の
頭骨化石が発見されてるが人類に進化する直前の類人猿が存在した。
1200万〜700万年前の化石は、ケニアで発見された約
950万年前の「サンブルピテクス」の上あご化石以外、ほとんど見つかっていない。
新化石は、現代の類人猿に直接つながる最古の化石とみられ、
当時の進化を解明する重要な手掛かりとなる。
また、人類と類人猿の遺伝情報解析では、人類に至る過程で、
1400万〜1300万年前にオランウータン、約
800万年前にゴリラ、
600万〜500万年前にチンパンジーが分かれたとの見方が有力だった。
今回の発見で、ゴリラとの分岐年代が200万年さかのぼり、
オランウータンの分岐年代も2000万年前ごろだった可能性が浮上。
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http://dental.eco.to/myblog/archive_30.htm
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