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歯ブラシの歴史:toothbrush history |
2008年2月29日 11時21分
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いまでは誰もが簡単に歯ブラシを買えて使えるようになったがいったいいつごろからでてきたのだろうか。
1850年に初めて特許がとられてアメリカでは1885に大量生産で始まりとされているそうです。
それさらに遡るとSiberian Boar hair bristlesと言ってシベリアにいる動物の毛を使っていてバクテリアが付いていたり歯みがきするごとに毛がぬたりしていたそうです。
1940年前後にナイロンの歯ブラシがでてくる。
最初に電動歯ブラシがでてきたのは1959年にアメリカン歯科協会の100周年記念で製薬会社からだしたそうです。
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歯の化石・日本人の祖先、人類を想う(年代を中心に整理) |
2007年11月11日 07時51分
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「歯の化石や日本人の祖先や世界、人類の祖先を想う」と題し
2回に渡りブログを書いたが、
ここ最近(1週間のニュース)も追加して年代を文頭にしてまとめてみた。
(※そのまま記載した部分も含む)
約1000万年前の地層から、
ゴリラの祖先とみられる新属新種の類人猿の歯の化石発見
1億3300万年くらい前(白亜紀前期)の地層から肉食恐竜の歯の化石を発見。恐竜の化石はこれまでに15道県で発見[10月31日、和歌山]
1万年〜3万年前のマンモスの歯を発見したというニュースが入ってきた。
詳細は以下[11月06日米国、3歳の子供が発見]
http://news.yahoo.com/s/ap/20071106/ap_on_fe_st/odd_mammoth_tooth
長さ約15センチで2キロもある大きな歯というもの。
1万年前というのは人類の新石器時代である。3歳の子供を通してまた私たちに先祖の歴史や環境を考える機会を与えてくれている。
●●●●●●
昨日ツタンカーメンの歯はどんなだった?と題して記事を書いたが
読んでない読者のために黄色○領域に再記載しておいた。
黄色○の内容がより興味深く思えるように
以下事実と考えられてるいくつかのことを書いておいた。
1.3〜4万年前[日本人の祖先と考えられる集団が日本にやってきたのが]。
2.6万年前(約)にアフリカを出発し東南アジアにやってきた新人(ホモ・サピエンス)。
3.10万年前にかれらはアフリカで誕生した新人(ホモ・サピエンス)の直接の子孫である。
4.6500年前(約)の南九州のカルデラの巨大噴火で、南の縄文文化は消滅
5.1万年前頃に人類が新石器を作り始めたのである。
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以下はブログ http://dental.eco.to/myblog/archive_27.htmから追加した。
3300年前に生きていたツタンカーメンの顔が公開されたニュースは
多くの人が聞いたと思うがツタンカーメン王はものすごく昔に生きた人で親知らずがありちょっと出っ歯だったエジプトの王は19歳で亡くなった。
以下にミイラ化した写真が載っている。
http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/
specials/tutankhamun/article2804869.ece
[11月5日、にエジプトで公開]
どれくらい昔かというと
以前、「我々の祖先が分かる日へ向かって」と題してブログを書いたが
3300年前という数字は以下の視点からみると
そんなにずいぶん前のことでもないように思えてくる。
むしろつい最近のことにさえ思えてくるかもしれない。
以下は再掲載した内容。
700万〜600万年前[アフリカのチャドにて]の最古の人類
「サヘラントロプス」の頭骨化石が発見されてるが
人類に進化する直前の類人猿が存在した。
1200万〜700万年前の化石は、ケニアで発見された約
950万年前の「サンブルピテクス」の上あご化石以外、ほとんど見つかっていない。
新化石は、現代の類人猿に直接つながる最古の化石とみられ、
当時の進化を解明する重要な手掛かりとなる。
また、人類と類人猿の遺伝情報解析では、人類に至る過程で、
1400万〜1300万年前にオランウータン、約
800万年前にゴリラ、
600万〜500万年前にチンパンジーが分かれたとの見方が有力だった。
今回の発見で、ゴリラとの分岐年代が
200万年さかのぼり、オランウータンの分岐年代も
2000万年前ごろだった可能性が浮上。
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歯の化石・日本人の祖先、人類を想う(追加分) |
2007年11月7日 11時28分
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先ほど「歯の化石・日本人の祖先、人類を想う」と題して記事を書いたばかりだが以下のように内容であった。■以降に記載しておいた。
つい昨日だったが3歳の子供が1万年〜3万年前のマンモスの歯を発見したというニュースが入ってきた。詳細は以下の記事を参照ください。
http://news.yahoo.com/s/ap/20071106/ap_on_fe_st/odd_mammoth_tooth
長さ約15センチで2キロもある大きな歯というもの。
1万年前というのは人類の新石器時代である。3歳の子供を通してまた私たちに先祖の歴史や環境を考える機会を与えてくれている。
■■■■■■
昨日ツタンカーメンの歯はどんなだった?と題して記事を書いたが
読んでない読者のために黄色○領域に再記載しておいた。
黄色○の内容がより興味深く思えるように
以下事実と考えられてるいくつかのことを書いておいた。
1.日本人の祖先と考えられる集団が日本にやってきたのが3〜4万年前。
2.およそ6万年前にアフリカを出発し東南アジアにやってきた新人
(ホモ・サピエンス)。
3.かれらは10万年前にアフリカで誕生した新人(ホモ・サピエンス)
の直接の子孫である。
4.約6500年前の南九州のカルデラの巨大噴火で、南の縄文文化は消滅
5.人類が新石器を作り始めたのは1万年前の頃である。
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11月5日、エジプトでツタンカーメンの顔が公開されたニュースは
多くの人が聞いたと思うがツタンカーメン王はものすごく昔に生きた人で
親知らずがあってちょっと出っ歯だったエジプトの王は19歳で亡くなった。
以下にミイラ化した写真が載っている。
http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/
specials/tutankhamun/article2804869.ece
どれくらい昔かというと3300年前ということだそうです。
以前、「我々の祖先が分かる日へ向かって」と題してブログを書いたが
3300年前という数字は以下の視点からみると
そんなにずいぶん前のことでもないように思えてくる。
むしろつい最近のことにさえ思えてくるかもしれない。
以下は再掲載した内容。
約1000万年前の地層から、ゴリラの祖先とみられる新属新種の類人猿の歯の化石発見
アフリカのチャドで今から700万〜600万年前の最古の人類「サヘラントロプス」の
頭骨化石が発見されてるが人類に進化する直前の類人猿が存在した。
1200万〜700万年前の化石は、ケニアで発見された約
950万年前の「サンブルピテクス」の上あご化石以外、ほとんど見つかっていない。
新化石は、現代の類人猿に直接つながる最古の化石とみられ、
当時の進化を解明する重要な手掛かりとなる。
また、人類と類人猿の遺伝情報解析では、人類に至る過程で、
1400万〜1300万年前にオランウータン、約
800万年前にゴリラ、
600万〜500万年前にチンパンジーが分かれたとの見方が有力だった。
今回の発見で、ゴリラとの分岐年代が200万年さかのぼり、
オランウータンの分岐年代も2000万年前ごろだった可能性が浮上。
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歯の化石・日本人の祖先、人類を想う |
2007年11月7日 09時07分
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昨日ツタンカーメンの歯はどんなだった?と題して記事を書いたが
読んでない読者のために黄色○領域に再記載しておいた。
黄色○の内容がより興味深く思えるように
以下事実と考えられてるいくつかのことを書いておいた。
1.日本人の祖先と考えられる集団が日本にやってきたのが3〜4万年前。
2.およそ6万年前にアフリカを出発し東南アジアにやってきた新人
(ホモ・サピエンス)。
3.かれらは10万年前にアフリカで誕生した新人(ホモ・サピエンス)
の直接の子孫である。
4.約6500年前の南九州のカルデラの巨大噴火で、南の縄文文化は消滅
5.人類が新石器を作り始めたのは1万年前の頃である。
●●●●●●
11月5日、エジプトでツタンカーメンの顔が公開されたニュースは
多くの人が聞いたと思うがツタンカーメン王はものすごく昔に生きた人で
親知らずがあってちょっと出っ歯だったエジプトの王は19歳で亡くなった。
以下にミイラ化した写真が載っている。
http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/
specials/tutankhamun/article2804869.ece
どれくらい昔かというと3300年前ということだそうです。
以前、「我々の祖先が分かる日へ向かって」と題してブログを書いたが
3300年前という数字は以下の視点からみると
そんなにずいぶん前のことでもないように思えてくる。
むしろつい最近のことにさえ思えてくるかもしれない。
以下は再掲載した内容。
約1000万年前の地層から、ゴリラの祖先とみられる新属新種の類人猿の歯の化石発見
アフリカのチャドで今から700万〜600万年前の最古の人類「サヘラントロプス」の
頭骨化石が発見されてるが人類に進化する直前の類人猿が存在した。
1200万〜700万年前の化石は、ケニアで発見された約
950万年前の「サンブルピテクス」の上あご化石以外、ほとんど見つかっていない。
新化石は、現代の類人猿に直接つながる最古の化石とみられ、
当時の進化を解明する重要な手掛かりとなる。
また、人類と類人猿の遺伝情報解析では、人類に至る過程で、
1400万〜1300万年前にオランウータン、約
800万年前にゴリラ、
600万〜500万年前にチンパンジーが分かれたとの見方が有力だった。
今回の発見で、ゴリラとの分岐年代が200万年さかのぼり、
オランウータンの分岐年代も2000万年前ごろだった可能性が浮上。
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ジャワ原人の歯 |
2007年7月29日 12時03分
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1996年インドネシアで「サンギラン初期人類遺跡」英語名:Sangiran EarlyManが世界遺産に登録されました。サンギランは、水田、畑が広がっているのどかな農村で雨が多いため土壌浸食により各地で地層が露出してるため化石や遺物が発見さやすいのです。今からたった10年前の1997年日本・インドネシアの合同調査隊がジャワ原人の子供の歯の化石を発掘しました。初期人類遺跡として世界遺産に登録されてるのは、ココ以外に南アフリカ共和国の「スタークフォンテン、スワークランズ、クロムドライおよび周辺の人類化石遺跡」、エチオピアや中国などにもあるとのこと。
国立科学博物館部長で東大の馬場先生によると顔面形態分析からジャワ原人とオーストラリア先住民の共通先祖を指摘しました。そのごいろいろと研究・調査を進めていきジャワ原人でも初期・中期・後期というものがあり、もともとサピエンスが拡散しはじめる前のユーラシでは中央から離れた東西両端で独自の進化を遂げた集団があって周氷河の寒冷気候に閉ざされたヨーロッパのネアンデルタールに熱帯の溝によって大陸から隔てられていたのがインドネシアのジャワ原人だったのです。 DNA配列から現代人と一致するものはみつかっていませんので両者を別種とみなすのがよさそうとの事。
先生の研究は多地域進化説のよりどこを否定したとこで、間接的にアフリカ起源説をしめすことになります。アフリカからたったの数万年まえにジャワにきたサピエンスはジャワ原人を絶滅(DNA的と思われます)させオーストラリアに渡りオーストラリア先住民となりました。それから100万年ものあいだ遺伝子交流のなかったジャワ原人とサピエンスは全く混血しなかったのだろうと示されています。〜〜〜10万年50万年、100万年というスケールはなかなかこの目で実際にみられないためわかりやすい化石などでしっかりと実感していたいものです。
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