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我々の祖先が分かる日へ向かって |
2007年10月7日 19時18分
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約1000万年前の地層から、ゴリラの祖先とみられる新属新種の類人猿の歯の化石を発見したと、諏訪元(げん)東京大教授やブルハニ・アスフォー・エチオピア地溝帯研究施設長らの調査隊が23日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
アフリカのチャドでは、今から
700万〜600万年前の最古の人類「サヘラントロプス」の頭骨化石が発見されてるが人類に進化する直前の類人猿が存在しました。
1200万〜700万年前の化石は、ケニアで発見された約
950万年前の「サンブルピテクス」の上あご化石以外、ほとんど見つかっていない。新化石は、現代の類人猿に直接つながる最古の化石とみられ、当時の進化を解明する重要な手掛かりとなる。
また、人類と類人猿の遺伝情報解析では、人類に至る過程で、
1400万〜1300万年前にオランウータン、約
800万年前にゴリラ、
600万〜500万年前にチンパンジーが分かれたとの見方が有力だった。
今回の発見で、ゴリラとの分岐年代が200万年さかのぼり、オランウータンの分岐年代も
2000万年前ごろだった可能性が浮上した。コンピューターなどによる遺伝子解析と実物の化石の発見がさらに進んでいくと今日はちょうど徳川家康が生まれての経過した日数が
169722日だとはっきりわかるように我々の祖先の事ももっとはっきりわかる日も来るのだろう。
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http://dental.eco.to/myblog/archive_4.htm
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