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高次元を理解するため歯のある物語 |
2007年11月14日 11時00分
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科学小説(フィクション・ノンフィクション)にでてくる
歯に関係のある面白くて知的なページはそう多くはないが、
外国の本には結構存在する、幸い日本にも邦訳がでている
「ハイパースペース・サーフィン」
サブタイトルが:高次元宇宙を理解するための六つの優しいレッスン
という題で販売されていて読むことができる。
[原著:SURFING THROUGH HYPERSPACE]
その中から歯に関係のある一説を紹介したい。
著作権の関係上一部しか載せられないので
詳しいことは本書をご覧いただくことにして途中から一部紹介すると
3章には4-D人間とフラットランド人間というものを登場させている。
それらが交わるとどうなるかということが興味深く書かれてある。
・・・・フラット人(2-D空間に住む人)にとって、あなた(3−D空間に住む普通の人)は彼らの最もひどい悪夢から出てきた何か革、布、肉、唇、歯(あなたが口を開いていた場合)、そして髪の毛でできたたえず変化する円盤の当惑させられるコレクション-ということになる。
同じように、もし4−D生物が私たちの世界(3−D空間に住む普通の人)にやってきたなら、私たちは、革、布、肉、髪の毛、歯科用エナメルでできたたえず変化する球体の気が狂いそうになるコレクションを見ることになるだろう。
これはオメガモルフの歯が3−D世界と交わったものなのである。
この4−D生物はあなたを歯医者だと思い、虫歯をドリルで削ってから詰め物をして欲しいと望んでいる。あなたは3−D宇宙の自分のいる場所から、ドリルで虫歯をけずるのに成功することができだろうか?
ここまで本の途中から抜粋したがはたして面白さが伝わっただろうか?
ここだけ読んで楽しめたりよく分った人は、とても想像力のある人か科学的知識の豊富な人かなと思う。[始めの省略部分が多いので少し難しいかもしれない]
今後もいろいろと面白い話を紹介したい。
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http://dental.eco.to/myblog/archive_40.htm
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